ウサギの蛇足。~R9って京都につながってんすねの巻~

千里眼て、フランス語で「クレアボヤンス」って言うらしいのです。
なんか、ど根性ガエルのゴローみありますね。
ゴローってデヴィッド・ボウイみたいな赤いアイメイクしているし。

ごろちゃん

んなことはまったくどうでもいいんですけど、鳥取に松葉ガニ食べに行ってきました。
インフルお注射も万全、感染対策万全で人の少ない県から人の少ない県に行くので問題ないっしょ!というわけで、ゴーツーして参りました。
それでもジシュクけいさつに米粒で「家にゐろ」ってフロントガラスに書かれたらどうしよう!とビビったりもしていました。

クロマキーのような晴天

休の前週末ということもあるのでしょうか。コロナのせいでしょうか。高速道路はまぁまぁ空いており、あまりにも快適ドライビングだったので中国自動車道に乗りそびれたり、山陰自動車道に入ると追い越し車線がなかったり、砂を積んだ低速トラックが登坂車線を走ってくれなかったり、そんな砂を積んだトラックを「フランク・砂(すな)トラ」などと呼んだり、そうこうしているうちに鳥取県に到着しました。

ドッグランでモノリスと化す父子

取といえば「砂丘」というのは、マジカルバナナでいうところの「バナナと言ったら黄色」という初手中の初手であり、「バナナと言ったら実芭蕉!」と言いたい俵幸太郎みたいな性格の女であるわたくしよむこは、正直砂丘をなめてました。
さーせん!砂丘パイセン、さーせん!!
鳥取砂丘に臨む「山陰海岸国立公園」の駐車場から、ちらりと見える日本海と砂丘のビジュアル。まさにシルクロードのあの、ほら、あの感じ!!

人がちいちゃく見えるあの感じ!(語彙力)

ンション爆上がりしてはしゃぎ倒したので、以下写真をスライドショウでどうぞ。
去になんどか砂丘に落書きをしたことが問題になったりしていましたが、人の足跡や、指でわだちを刻むくらいでは、あっという間にサラサラ元通りなのです。人はなぜ砂に文字を書きたくなるのか、なんだか真理が分かったような気がします。
ネットニュースのコメントみたいなもんはすべて砂に書いたらいいんじゃないかと思いましたね。
て、鳥取砂丘からほど近い位置に、様々な砂像を展示している「砂の美術館」があります。1年に一度、展示内容が変わるということで、今回は「砂で世界旅行 チェコ&スロバキア編~盛衰の歴史と神秘の残影を訪ねて~」でした。
稲垣潤一の「振り向いた時そこに見える階段を数えたことがあるだろうか」くらい長いタイトルですね。
密な彫刻群すべてに目をうばわれましたが、中でも「ゴーレム伝説」はお気に入りでした。主人の言うことだけ聞くという土人形ゴーレム。しかし、ゴーレムの生みの親である「ラビ・レーブ」が使役する上での約束を破ってしまい、ゴーレムが暴徒化しちゃって手が付けられなくなったので、やむなく土に戻す場面なのでしょう。
ゴーレムがめちゃくちゃ不服そうなお顔をしています。

オマエ、ヤクソク、ヤブル、オレ、オコル

ュージアムショップでは、チェコ&スロバキアの民芸品なども売られていました。こんな機会でもないと買えないと思い、ガラスボタンをふたつ買いましたよ。鳥取はほしいものにあふれてました。
ころで、鳥取入りして強く感じたのはほかでもない「昭和感」。熱海に行った時も同じような空気を感じたのですが、これはもうなんていうか、「フォント」と「ネーミング」なんですよね。

鳥取大砂丘

砂丘フレンド

実直そう

特に説明など見当たらない「UFO」

土産売り場で売っていたコレ。もう懐かしすぎて思わず買っちゃったんですけど、この原色大集合なところ、いまいち使い道がわからないところ、そしてこのフォント。最高です。まだ製造している会社があるんだなぁ。

ケースが「かばん型」なのも良い

泣く子も黙る「星の砂」

ぁ、お次は大本命。砂丘からクルマでおよそ20分。「白兎神社」であります。そう、わたくし大好物「古事記」に登場する因幡の白兎さまが祀られており、神話にちなんで医療や縁結びの神として信仰されているそうです。
幡の白兎、ざっくりおさらいしますと、大国主神(おおくにぬしのかみ)が兄神たちにめっちゃ意地悪されたり命を狙われまくる中、八上比売(やかみひめ)を嫁さんにすべく訪ねていく道中、皮をひん剥かれたウサギがさめざめと泣いているところに出くわします。ウサギは大水で離島に流されて帰れなくなっていたところ、海に住んでいるワニに、あんたらの総数を数えてやろうとだまくらかして、向こう岸までみっちり並んだワニの背中を渡って帰ろうとするわけです。
と少しで岸というところで「ワニってほんと間抜け!ワニのくせに烏合の衆!騙されてやんの!!」みたいなことを口走ったんでしょう。謀られたワニはクソウサギをふんずかまえて、皮をはいでしまったのです。その話を聞いたオオクニヌシノカミは「なーんで余計なこと言うかなー。蛇足やなー。ウサギのくせに。」と言ったとか言わないとか。オオクニヌシさまはウサギに、「からだを真水で洗ってガマの花の上でゴロゴロするよし」とアドバイスしたことにより、あかむけウサギは復活したし、オオクニヌシさまは無事ヤカミヒメさまと結婚できた、というお話。

「今度からいらんこと言うたらあかんで」

の逸話、ウサギがイキって余計なことを口走った印象しかないので、JAROのダメダメ3匹「うそぴょん」に匹敵するヒールキャラでありながら、白兎大明神にのぼりつめた経緯は謎ですが、ヘラクレスにただただ踏まれてしんだカニが12星座になるくらいなので、神話ってそういうものなのかもしれないと思うのでした。

いたるところにウサギが

かわいい

この「縁」と書いてある白い石はお守りとして販売しています

すごく立派な神社です

兎神社は、白兎海岸に臨んでいます。本当にウサギが跳ねているような白波がポコポコ踊っているようでした。
くなってきたので、後篇「カニと妖怪とおしゃんなチョコ」に続きます。ちなみにお昼はイオンのフードコートでたこ焼き食べました。なぜなら夜のカニに胃袋を空けておくためです。うしし。