MUGO・ん…沼っぽい ~私こころはおしゃべりだわ~

2021年はランジャタイに沼りました。

2021年、春ごろからすっかりランジャタイにハマりまして、ツイッターはほぼランジャタイ関連のイラストしか挙げてなかった2021年後半。
もともとハマり症ではあるのですが、まさかここまでカンチャンズッポシ、数え役満な勢いでハマるとは思いませんでした。
れ、信じてもらえないかもしれないんですけど、まだランジャタイをほとんど知らなかったころ、夢に伊藤ちゃん(のようなもの)が連日出てくることがあったんですよ。
「ときどき夢に出てくるこのおかっぱの人、誰だっけなー、芸能人だと思うんだけど…」と考えるようになったんです。

けっこうな頻度で夢に登場する人影

ンターネットで「黒髪 おかっぱ 男性 芸能人」等で検索するも、蛍ちゃんばっかり上位検索されるので、しばらくモヤモヤしながら過ごす日々。(嫌な春先)

そんな時、テレビ東京で放送されていた「おもしろく入る部屋 ※東野幸治監視中」にランジャタイが出ていて、「あっこの人やん!」とついに見つけたわけです。
もともとお笑いは大好きなので、地方では見られないバラエティも配信などでマメにチェックはしていたのですが、ランジャタイを認識したのはこの時が初めてです。
ちょいちょい夢に現れるおかっぱ肩幅男、伊藤ちゃんを何かの番組(2020年М-1敗者復活?)で脳がインプットし、ガキ使などは毎週欠かさず見ていたので山-1でのランジャタイ(2021年1月放送)が印象に残っていたのかもしれません。

ランジャタイ・楽屋ネタフルバージョン テレビ東京(TVer)おもしろく入る部屋《スペシャル映像》
ンジャタイってどんな芸人さんだっけー?とYouTube検索したが最後、あとはお察しの通りですね…。もうギャグ漫画で育った人、サブカルにハマった人はすごい速さでのめり込んで行くんじゃないでしょうか。

初めて漫才を見たときの印象を描いたもの(2021.5月頃)

YouTubeに上がっている漫才は一通り見て、とにかく最初は感心するばかり。お笑い偏差値(という野暮な表現を使わせて頂きます)の高い昨今、伝わりやすく、かつ新鮮でキャッチ―なものが求められる傾向があるお笑い界に、ここまで自分たちのやりたいことだけやっている人たちがおられるとは…。

「おもしろく入る部屋」で「ウッチャンナンチャン」のネタを見て確かに衝撃を受けました。が、それはネタのシュールさ、というよりもお二人の「胆力」。
あの企画、腕のある芸人さんたちが突然の「フリ」に翻弄される様も見どころだったと思うのですが、ランジャタイに関してはその「とまどい」や「どうにかひねり出す」という空気が一切ない。
とにかく僕たちはコレをやる。やめろというまでやる。できる、延々できるよ!ぼくらへっちゃら!みたいな計り知れない「強さ」と感じたのです。

まだお二人のひととなりを知らない5月ごろ

うなってくると、もっと見たい、もっと知りたいとなってきますよね。そこで知ったのが無観客配信ライブ「やるなら今しかねぇ」の存在。(伊藤さんのツイッター告知で知りました)

…わたくし、恥ずかしながらツイキャスをどこでどうやって買うのか知らず、まずここで四苦八苦、ようやく買って楽しみに当日挑むも「インライからきました」「インライ最高だった!」の書き込みが。インライがインスタライブのことだという事も知らなかったわけです。
そして最難関が「ロンママ」。
伊藤さんのインスタアカウントではライブをしている気配はない…どうも「ロンママ」という人のアカウントからまず、インスタライブをしているらしい。
「ロンママ」っていったい何⁈

…国ちゃんのインスタアカウント、「ロンドンママ」にたどり着くまで、ダヴィンチコードさながらの謎解きが必要でした。(Wikipedia見ろよ)

いやそもそも、ファンのどなたかにお尋ねすれば良かったんですけど、こんなショッキングピンクのアイコン野郎が突然話しかけてきたらびっくりするだろうな、とか思って話しかけられなかったのですよね…。

6月ごろって、「芸人動画チューズデー」(テレビ東京)や「ランジャタイもういっちょ」(テレビ朝日YouTubeチャンネル)などコンスタントにランジャタイを見ることができる番組があり、GERA(ラジオ配信アプリ)のサンバイザーラジオもありましたし、もう連日「ランジャタイ漬け」だったといっても過言ではありません。

そして、いよいよ気づくんです。

国崎和也の恐るべき人たらし体質に

ABEMA「チャンスの時間」より

ンジャタイの魅力の一つはお二人のひととなりの良さでしょう。
国ちゃんのもつナチュラルボーン人たらしの呼吸はちょっと怖いものがあります。
彼の人の懐(ふところ)の浅深を読む力、ふざけて良い空気とバランスを感じる嗅覚が抜群に長けているように思います。
これは芸事を生業にしている方にとって素晴らしい武器ですよね。
ごろにはもうランジャタイが出ているライブ配信は全買いした上、投げ銭できる配信では脊髄反射で投げるほどのタニマチに。
どのライブでもどんな共演者ともスタイルを崩すことなく、先輩も後輩も、所属事務所も、売れてる売れてないも、もうタテもヨコモ上下すらない、どこにいてもランジャタイ、「職業 ランジャタイ」という立ち居振る舞いが最高なんです。

サステナブル芸人、ランジャタイ

9月に入ると、いよいよM-1が始まります。M-1ももちろん毎年見てましたが、そうは言っても敗者復活戦くらいから。つまり、テレビで放送されている部分しか見たことがありませんでした。
2021年はバラエティにも単発でちょこちょこ出演していたランジャタイ。ここで、ちょっと不安がよぎります。

…M-1とランジャタイの相性ってどうなの?

大好きなしつこい不毛なくだり。

M-1、いまや国民的大イベントとなった、1年に一回の漫才の大会。この例えが合っているのかは分かりませんが、手塚治虫文化賞で「ベルセルク」や「バガボンド」に並んで蛭子能収の「私はバカになりたい」がノミネートされているような、ランジャタイがM-1の決勝にいる画が浮かばない…。
でもきっとこれで結果を出さないと、テレビはキャスティングしにくいのではないか…。もういっちょはどうなるんだろう。などと、勝手につまらん心配をしてしまう、非常に複雑な心境になってしまっていました。

今思えばなんと愚かなことでしょう、ランジャタイを信用しきれていないあの頃のワタシ…。

んなワタシの杞憂をよそに、二回戦、三回戦と突破してゆくランジャタイ。そして準々決勝を突破した時点で、「もしかしたら行くとこまで行くのかもしれない」と思うようになり、さらにこんなことが脳裏をよぎる様になるのです。

このタイプの笑いって、嫌われないだろうか…
うホント、いよいよ中年の発想だとは思うのですが、とにかく「推しが悪く言われるのは忍びない」というキモチ。
特にあの見る人を選ぶタイプの笑いは、ニッチからマスになった途端、必要以上に叩かれるケースは少なくない。
ワタシはランジャタイが叩かれるのを見たくない…

そんな思いから描いたのがこの漫画です。
創作まんが「ぼくの彼女がランジャタイにハマった話」

創作まんが「ぼくの彼女がランジャタイにハマった話」

創作まんが「ぼくの彼女がランジャタイにハマった話」

で自分で読み返すと、ランジャタイをあまり知らない方向けに描いたつもりが、ランジャタイを知ってないと分からないネタばかり(足はえ寿司Tシャツとか)でよく分からない作品となりましたが、たくさんの方に見てもらえて、反応もいただけて、芸人さんや漫画家さんからもいいねを頂けたりとても有難かったですし、ワタシと似た心境の方もいらっしゃったようで、М-1前にこれを描いて良かったと思いました。(自分の気持ち的にですが)

It is tactless to try to understand them.

れから決勝進出がきまり、本番当日を迎えるまではとにかく夢のように楽しかったですよね。ランジャタイのネタを巧みに表現できる方も大勢おられて、本当に尊敬するし読むたび「そうそう!!その通り!!」を首がもげるほどうなづいたりしてましたが、やはりしっくりくるのはコレ、

It is tactless to try to understand them.

「彼らを理解しようとするのは無粋だよね」

理屈はさておき、笑っちゃうんだもん。

かつ丼に矢を刺し、ラーメンからTMが出てきて、塗ったクリームから織田裕二が生まれ、卓球の愛ちゃんの頭がヤカンになる、それが面白くて笑っちゃうんだもの。それ以上でも以下でもないと思うんです。

M-1のプロセス、結果、そしてM-1後のいま、すべて最高の流れで今に至ります。
もう最高のエンターテインメントを見せていただきましたし、今も尚、ランジャタイのお笑い道はまぶしいばかりです。
なんというか、もう尊敬しちゃってます。
これからもますます大勢の人の心を魅了してゆくのでしょう。
その道程を見守ることができるなんて幸せです。

ファンになって心から良かったと思うのでした。

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