嘘だろ?!大上さん!〜広島 呉の旅〜

4月の終わりに、「ヘイ友」さんといっしょに広島に遊びに行きました。

「ヘイ友」とは、「へい友」さん「亮友」さん「スー友」さんなどと勝手に呼んでいますが、
俳優の鈴木亮平さんファンであることから仲良くなったお友達のことを指します。

ヘイ友さんの中でも、住む土地は違えどよく遊んでもらっていて、実際会うと鈴木亮平さんの話は一切しないでおなじみの まりりん。

まりりんは氣志團のファンでもありまして、この度広島で氣志團GIGがあったのでわたくしもご一緒させてもらい、せっかく来たのだから広島観光しよう!と相成ったわけです。

そしてそして、広島の良心であり、わたくしとまりりんのおふざけを見守るヘイ友、クラッカーさん。
広島県民であるクラッカーさんに、今回はクルマを出してもらい、ご案内してもらいました!

 

クラッカーさん、超ありがとう!!(すごい走行距離ありがとう!)

 

我々一同、朝10時ごろ集合し、まずは宮島SAにレモンラーメンを食べに行きました。

レモンラーメン。

柑橘と温かいスープのあぶない関係。

レモンといえばザ・テレビジョン。

檸檬と言えば梶井基次郎。

そんなレモンをスープにぶちこんだ、レモンラーメン。(上のふたつは無関係)

 

ところでみなさまは、広島県がレモンの生産地で有名なのはご存知でしたか?

瀬戸内広島レモンと言われたりもしますが、国産のレモンは貴重で安全で酸味が穏やかで美味しい!

まりりんは「広島といえばレモン」と即答、「むむ、そなた通ですな!」と唸りました。

まりりんのリクエスト、「広島のレモンを食べたい」を叶えるべく、色々調べてくださったクラッカーさん。

その結果、どうやらレモンラーメンなるものがあるらしい。とのこと。

そして、レビューの評価は賛否分かれるらしい←

 

…俄然興味が湧きませんか、レモンラーメン!!!

トリッキーなメニューこそ思ひ出に残るというもの。

具は、潔くレモンのみ。

レモンだいたい一個ほどをスライスされたものがこんもり乗っています。

インパクトのあるビジュアルです。

どんだけ酸っぱいのか、なむさん!とスープをすするも、

・・・案外すっぱくない!!

さわやか。

醤油ベースのような色のスープだけど、魚介出汁かな?
(わからん)

そして、美味い!!

レモンを浸しっぱなしにすると苦くなる等のレビューもあり、レモンを出しておく小皿を渡されますが、わたくし個人的には苦くなったり酸っぱくなりすぎたりを感じる間も無く完食しました。

我々3人とも

「(意外と)うまいねー」
「(おもったより)美味しいね!」

と大満足です。

やはり実際食べてみないと分からんもんですな。

あとハードルが下がっているとおおむね満足できるものですな。←

 

幸先の良いスタートを切った我々、呉に向かいます。

呉市といえば、村上水軍、帝国海軍、海上自衛隊でおなじみ、瀬戸内海の番長ですね。

瀬戸内海有数の臨海工業都市です。

戦艦「大和」!(十分の一スケール)

呉駅にほどちかい海沿いに、呉市海事歴史科学館こと「大和ミュージアム」があります。

旧日本海軍の超大型軍艦「大和」の模型をはじめ、戦前・戦後の呉市における船舶製造技術を展示しています。

 

「あたし、船けっこう好きなんだよね。」

と、まりりんがおもむろにつぶやきました。

「マジで?初耳。」

「船の模型も好きなんだよね。」

「そうなの??初耳。」

「『海賊と呼ばれた男』でタンカー出てきてテンションあがったんだよね。」

「そうなの???初耳!」

「病院にタンカーの模型があって、ひ孫がジーっと見るシーンとか良かった。」

「そうだったの????初耳!!」

 

いままで一回も聞いたことないまりりんの趣向に、驚きを隠せないわたくしなのでした。

ミュージアムエントランスのポセイドンと。よく見たらポーズ全然違う。

 

大和ミュージアムで「船の技術すごいね。戦争はあかんね。」と堪能したあと、カレーを求めて商店街のほうへ。

呉市では、海軍自衛隊カレー、略して「海自カレー」を取り扱うお店が多数存在します。

なぜカレーなのか。

諸説あるようですが、多くの部隊で毎週金曜日の昼食にカレーが食べられているそうです。

長い航海による曜日感覚のズレを、「今日はカレーだから金曜日!」と安定させることができるというわけですね。
調理担当者が出来心で月曜日にカレーを出した日には大混乱となることでしょう。

ガイドブックも配布されているよ!

三河屋珈琲 ぶんご特製とろける牛すじとひき肉カレー

お店によって、護衛艦、補給艦、潜水艦など艦船ごとの再現カレーを食べることができます。お店をめぐるとシールがもらえて、オリジナルグッズがもらえるキャンペーンもやっていました。

急にカレーに飽きてワッフルを注文する飽きっぽいよむこ。

シールかっこいい!!

おなかもいっぱい、カレーを食べながら人生相談などをクラッカーさんにきいてもらったり(←)、豊かなランチタイムのあとは
大本命の「ロケ地」めぐりです!!

呉市、「この世界の片隅に」や「孤狼の血」などのロケ地でもあり、市がロケ地マップを発行してりもしています。

カレーを食べた中通商店街(れんが通り)近辺にも、「孤狼の血」撮影地がたくさん在りました。

ちなみに、旭川が生んだ鬼才、白石和彌監督作品、映画「孤狼の血」とは、昭和のおわり、広島を舞台とした暴力団組織間の激しい抗争を背景に、癒着がささやかれるマル暴の巡査部長とその下についた正義感あふれる巡査のおはなしです。
※原作は柚月裕子先生。

R15+のショッキングな映像とストーリーではありますが、日本アカデミー賞で最優秀賞4部門を受賞した秀作です。

わたくしとまりりんは白石和彌監督作品が好きで、「孤狼の血」ロケ地があるなら是非とも訪れたいと興奮していましたが、クラッカーさんは映画の冒頭でギブアップしたそうです。

(さもありなん)

※「この世界の片隅に」「孤狼の血」いずれもロケ地マップは転載禁止でしたので、気になる方は検索してみてくださいね。

やはりなんといっても、お気に入りは役所広司演じる「大上巡査部長」の激シブな存在感です。

松坂桃李くん演じる日岡と阿部純子ちゃんの桃子が出会うコインランドリーも、いい感じで寂れていて行きたかったのですが、やはり一番やってみたかったのがコレ。

わたくしは大上さん(役所広司)の重要なシーンを真似しています。

ネタばれしてもいい方は、下の「ネタばれ」をクリックorタップしてください。

ネタばれ
大上さん(役所広司)は暴力団による一般人(とはいえサラ金会社の社員だが)殺害事件を強引な手法で追っていたが、結局なぶり殺しにされ、川に捨てられちゃうんです。大上さんの遺体があがったところに、日岡(松坂桃李)が駆けつけるシーンが。無残なご遺体シーンも、しっかり映す白石クオリティ!!

本当はブルーシートの上に大上さんなんですけど、偶然クラッカーさんがレジャーシートを持っていたのでお借りしました。

大変ファンシーな再現シーンとなりました。

ちなみにここは川沿いの水産会社付近なので、牡蛎養殖用のホタテの貝殻がたくさん積まれていました。

※ホタテの貝殻に牡蛎の幼生を付着させるんですって。

すんごい量ですね。

 

いよいよ広島珍道中も終盤です。

レモンとかカレーとか、広島のアレを食べてないと思いません?

そう、広島名物のアレ!

広島と言えば!!!

ウニホー。

 

いや知らん!!!

初めて聞いた!!!

ウニホーレンとも言うそうですね。

読んで字のごとく、ウニとほうれん草の鉄板焼きです。

広島出身クラッカーさんによると広島名物なのだそうです。

まりりんいわく、

「ウニとほうれん草の味がして美味しい。」

とのことです。

安心してください、ちゃんとお好み焼きも食べましたよ。

わたくし、広島には幾度となく足を運んでいますが、今回の小旅行はこれまでの広島訪問の中で間違いなくいちばん楽しいひとときとなりました。

みなさんも、広島に、呉市にお立ち寄りの際は、水産工場の近くで寝転がってみてください。

のどかな風景ですね!